メインシンポジウム
XR により生み出される
新たな教育・学習の価値とその普及
XRは,位置情報ゲームや,ナビゲーションシステム,そしてバーチャル空間での会議やイベントなどの場ですでに普及している技術です.しかし一方で,教育分野においてはデジタル教科書の本格導入が2024年度から始まるように,XRの導入にはまだまだ道のりが遠いように思います.
XR技術は私たちの時空間的な障害を取り除き,場合によっては私たちの知覚を豊かにすることに貢献します.しかし,どこまで人の学びに貢献できるのか、身体スキルはどうか、学習時のエンゲージメントは制御できるかなど、課題も多くあります.
本シンポジウムではXR技術が解決した/すべき教育・学習の困難さを明らかにし,それらによる新たな教育・学習の価値について考えます.またそれらの価値を最大限に生かし,普及させるために教育学習支援システムの学術分野が取り組むべき学術的な課題について議論します.
登壇者
登壇者
司会
司会
小尻 智子(関西大学)
コーディネータ
コーディネータ
小尻 智子(関西大学)
光原 弘幸(徳島大学)
林 佑樹(大阪公立大学)
山元 翔(近畿大学)